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私だって、いや、どんな人もきっと「ラクに近道」には魅力を感じると思います。


ラクに、簡単に、手早く、近道。


とても惹かれるし、そんなことが本当にあるなら誰だって試してみたいですよね。


今日、ふらっと立ち寄った本屋さんを廻っていたら、「ラクして◯◯」「パパッと△△」「時短家事」の類いの本がたくさん並んであって、少し目眩がしたほどでした。


時代に反しているのかもしれないけれど、私はラクなだけでは何も生まれないと思うのです。


もちろん、手の抜きどころやかけどころはありますが、どんなこともラクや時短や手抜きでは、なんとなく損をしている気がします。


近道ばかり探していては、得られない充実感が遠回りにはあると思うのです。


子育ての近道は、遠回りすること。_d0362322_21583522.jpeg


子育てにおいては特に近道なんてないと思っています。


むしろ、子どもの頃にうんと遠回りした方が、必ずステキな大人になっている。


勉強やスポーツも、「これをやっていたら大丈夫!」と言われて、ただこなしている子よりも、「こうしたらどうだろう?ああしてはどうかな?」と、遠回りしながらでも自分で見つけようとする子が必ず伸びる


つまり、子育てに関しての近道は、遠回りをすること。


遠回りをしてでも、自分で見つけることのできる子が、結局たくさんのことを吸収することができるし、誰にも真似のできないことをやってのけるパワーにもなる。


十分に大人な私たちも、たまには遠回り。


皮むき機で剥いていた皮を、包丁で剥いてみるだけでも、いくらか景色は違って見えると思うのです。


自分の暮らしは人生そのものですから、誰かのハウツー本に答えは載っていない。


私の答えは、私がみつける。


シンプルで良いのですよね。きっと。



# by maria_ouchi0815 | 2018-03-12 22:12 | お母さん

月曜日の朝はてんやわんや(笑)。


は、我が家だけではないはずと信じたい


やれ、
「体操服は入れた?」
「給食袋は持った?」
「上靴ー!!!」


などと、叫んでいるのは私だけではないはずです。。。


とにかく、忘れ物を防ぎたい。朝からガミガミ言いたくない。その一心で子どもたちの環境を整えています。


もちろんうまくいくことばかりではなく、たくさんたくさん失敗中です。


けれど、うまくいっていることの中には法則があり、そのひとつが、使うものは使う場所にしまうこと。


「使うものは、使う場所にしまう。」子どもの忘れ物を防ぐ秘訣です。_d0362322_22155819.jpeg


この写真のように、上靴を忘れて欲しくないので、必ず履いて出かける運動靴の近くに、上靴袋を引っ掛けておく。


そうすると、必ず「あ!上靴!」となります。


絶対忘れて欲しくないものは、必ず履く靴の上に置くことも。。。


子どもは、たくさんのことを一気に覚えられず、あっちをやったらこっちは忘れ、こっちをやったらあっちは忘れは当たり前です。


だからこそ、毎日の暮らしを少し工夫するだけで、子どもは自分から気づくことができる。


この気づくチカラこそ最も大切で、子どもたちにつけてほしいチカラです。


ただ、できるようになるだけではなく、気づけるチカラ。気づくから気をつけるようになる。


子どもって、すぐには成長しません。何度も失敗しながら成長します。ラクして子育てより、工夫して子育て。


私もまだまだ勉強中です。




あの、震災から7年。
忘れずにいなければと、毎年思います。

# by maria_ouchi0815 | 2018-03-11 21:57 | 子どもと暮らし

前々から書いているように、我が家の子どもたちはよく食べます。


毎日毎日、ご飯の準備が大変なので、ご飯の準備は子どもたちに手伝ってもらいます。


ご飯よそったり、お皿を運んだり。


自分たちでできるように、我が家の食器棚の下から2段目の引き出しは、子どもたち専用のお手伝いコーナーです。


子どもを巻き込むご飯の準備にも「ありがとう」を。_d0362322_15592306.jpeg


この引き出しの隣に炊飯器があり、そのままご飯をよそえます。


そのコーナーに、「ありがとうござい」と書いて貼ってあります。


親子でも、挨拶は大切。


おはよう。
おやすみ。
ただいま。
行ってきます。
ありがとう。
ごめんなさい。


上げればキリがない毎日交わす挨拶の言葉。


ついつい、親子だから、家族だからとないがしろにしがちな言葉だからこそ、大切にしなければと思う毎日です。


あまり天気の良くない日が続く、関西地方。春はお預けで、おうち時間が続いています。


最近、またまたパズルに凝りだした子どもたち。


子どもを巻き込むご飯の準備にも「ありがとう」を。_d0362322_16061731.jpeg


3歳と5歳で日本地図のパズル。


こーいうの、子どもたちは本当に早いですよね!



# by maria_ouchi0815 | 2018-03-09 16:08 | 子どもとおだいどころ


少しご無沙汰してしまいました。


ブログを書いていない間も、幼稚園のアルバム委員をしてみたり、野球をしてみたり、家の片付けをしてみたり、相変わらずな毎日を送らせていただいていました。


そう言えば、ひな祭りでしたよね。


子どもの弱点は克服しなくていい。_d0362322_16531959.jpeg
ていねいに暮らすとはほど遠い毎日ですが、それも今だけと、自分に言い聞かせています。


さてさて、国民性というか、奥ゆかしさとも言うのでしょうが、日本のあらゆる採点方法や評価方法は、減点方式が多いなぁと感じることが多くあります。


まず、100点ありき。


そこから、
・◯◯が苦手だ。
・△△が好きではない。
・□□ができない。


そんな項目を挙げては、100点からマイナスしていく方法。


子どものことについても同じです。


100点満点の良い子から、マイナス方式で評価し、あれができない、これができないと、親御さんが悩んでいるケースは少なくありません。


そもそも、子どもはおむつをして、おっぱいを飲み、眠る。命をまるごと親に預けた存在だったはずです。


だから本当は、子どもを見るときは0点から10点になった!10点から20点になった!と、その伸び代に喜びを見出せば良いのだと思います。


弱点を克服する。って、素晴らしいのかもしれませんが、それが目的になってしまうと、人は成長しません。


弱点をいくら指摘したところで、指摘するだけではそれが長所になることはない。


子どもの弱点は克服しなくていい。_d0362322_10331340.jpeg



それよりも、長所や良いところを伸ばして行く。自分自身が認められるてはじめて、子どもって、苦手なことを克服しようとする。


不思議なことに、弱点ばかりに目を向けていても子ども自身が伸びることはありません。


弱点をどうにかしようとして何かをするよりも、素晴らしいところを、いかに見つけ出そうとするか。


良いところ、得意なところが伸びると、絶対に自分から苦手を克服しようとする。それが子どもです。


これが親はなかなか難しいので(笑)、学校や幼稚園の先生に聞いて見るのも1つの手かもしれませんね!




# by maria_ouchi0815 | 2018-03-07 17:00 | 子どもと遊び

突然ですが、我が家の長男は筋肉質です。


運動大好き!スポーツ大好き!もありますが、小学一年生なのに、腹斜筋に縦筋が入っています(笑)。


もちろん、筋トレなんかしていないし、今のところ野球とプールのみ。


小さな頃から、良質なタンパク質を摂取することを大切にしてきましたが、余りにも筋肉質なのでふと、こんなことを思い出してしまいました。


それは、都市伝説のように囁かれる「子どもの頃に筋肉をつけすぎると身長が伸びない」という説。


現在小学一年生で128㎝とやや大きめ。主人は182㎝、私は164㎝と遺伝子的にはまぁ大きな方です。


なんとなく、それって本当なの?と不思議に思っていたので、信頼する先生に伺ってみました。その先生は、ボクシングの井岡選手のボディトレーナーで、ジュニアスポーツ指導員をされている、一家でお付き合いのある先生です。


すると、
「勝手につく分は別に構わないし、特に身長にも関係ないよー」とのこと。


つまり、長男の場合は筋肉をつけようと思ってつけたわけではなく、動いた分だけ筋肉になっている。


それは体質であって、仕方ないのだそうです。


では、タンパク質の量はやっぱり多め?と質問したら正解!との嬉しいお答えが(笑)。


筋肉質な体質だということは、それだけ栄養が筋肉に変わるのが早いということ。積極的にとるべき!なのだそうです。


子どもの頃に筋肉をつけすぎると身長が伸びないって本当?_d0362322_14081604.jpeg


ただの栄養学ではなく、その子にあった栄養学にずっと興味があった私。学校で習う食べ物の話ではなく、食も暮らしも、より個人にクローズアップされるべきではないかなぁ?と感じていました。


摂取すべき栄養素は、日常的にスポーツをしている子としていない子では違うはずです。


なんだか、もやもやしていたことが少しクリアになったことがありがたく、一般的な知識だけではなく、本当の意味での専門的なことに答えてくれる方が身近にいて本当に良かったなぁと感じました。


もちろん、子どもですから、基本的な栄養バランスは大切にしつつ、我が家の場合はサラダの上などにも鳥の胸肉が載っていたりします。




# by maria_ouchi0815 | 2018-03-02 14:16 | 子どもとごはん