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大人の児童文学案内。

夏休み。


小さな頃、皆さんは何をして過ごしていましたか?


私はと言えば、もちろんプールに行ったり、近所の友達と遊んだりはしていたのでしょうが、1番記憶に残っているのが、ソファで寝転びながら貪り読んだ児童文学のことです。


暑い夏。汗だくになりながら、アイスを食べながら、スイカを食べながら、とにかく夢中になってページをめくった本。


何度も何度も繰り返して図書館で借りた「おちゃめなふたごシリーズ」。


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寮生活。ラクロス。級長。真夜中のパーティ。クレア学院で起こる全てのことが、とにかく私を夢中にさせてくれました。





親に読んでもらう本から、自分でページをめくる楽しさに初めて気付かされた「大どろぼう ホッツェンプロッツシリーズ」。


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先が知りたくて知りたくて、でも終わって欲しくなくて、そんなジレンマを知ったのもこの本からでした。





誰かに助けてもらうお姫様の物語には、全く共感できなかった子どもでしたが、自活して暮らす物語の中の魔女には、ずっとずっと心惹かれていました。

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13歳になったら、ひとり立ちするのだと、8歳の夏にきめていたなぁ。





私と同じ名前の、「マリア」が主人公の物語「まぼろしの白馬」。この物語の冒頭で「見えないところも美しくあることにマリアは誇りを持っています」というような言葉が出て来るのですが、幼いながらにハッとさせられた記憶があります。


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表紙に「石井桃子」「いしいももこ」と書いてある本は、間違いなく面白い。そんな直感を得た最初の本はこれ。「くまのプーさん」。


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「石井桃子」さんが、この世にいらして下さって感謝します。


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夏休み文学の金字塔だと勝手に思っている「たんぽぽのお酒」。残念ながら、私の近くにはこの本を知っている人がいません。


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本が好きで好きで、多い時には1ヶ月に100冊以上も読んでいたほど。


本当は、こんな風にソファの横に積み上げて、ひたすら読んでいたいくらいなのです。


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夏休みというノスタルジックな響きが、この時期に児童文学を開かせるのかもしれません。


本をじっくり読む子がいない今、ランドセルを背負い、「指輪物語」を読みながら帰宅している小学生を見たとき、思わずついていきそうになったくらい(笑)。


皆さんの大好きだった本はどんな本ですか?






by maria_ouchi0815 | 2017-07-29 04:16 | ブログ。