京都モンテッソーリ・深草こどもの家にお邪魔しました。

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モンテッソーリ教育と言えば、小学校受験。そんな図式が思い浮かびませんか?


モンテッソーリ教育は、受験のための教育ではありません。


こどもの深いところでの欲求や発達を満たす、人格形成をする教育です。


知識を埋め込む教育というよりも、知性を生み出す教育。


そして、正しい大人に育てば、平和へと繋がる。


マリア・モンテッソーリが志した教育は、平和教育ではないでしょうか?


そんな、お受験じゃないモンテッソーリ教育を実施する、深草こどもの家。


ずっとずっと、訪れたくて、やっと実現しました。


神社の鳥居をくぐり、竹やぶの中にひっそりと佇む深草こどもの家。


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次男は、トカゲを追いかけて草むらをじっと見つめています。


この場所には、今や普通の幼稚園からは無くなってしまった、素敵で危険なものがたくさんありました。


きっと、現代の親御さんならば「とげがささるから!」とか、「危ないから!」と顔をしかめるであろう遊び道具たち。


中でも2歳の次男がはまったのはこちら。


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屋根を登って、てっぺんから滑るすべり台!


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もう、何度も何度も繰り返します。もちろん、手は貸しません(笑)。


この時、モンテッソーリ教育園ならではの、ちょっとした出来事がありました。


とあるお子さんを連れてきていたお父様が、本来のコースからではなく、怖いからと言って途中から抱っこをして乗せようとしたのを、園長がストップなさいました。


私もきっと、止められるだろうなぁと思っていたら、ややキツめに園長が叱責されたのを見て、私は心から拍手を送りたくなりました。


「こどもがこども自身で決めて行かなければ、何の意味もありませんよ!嫌なら、しなくて良いのです!」


素晴らしすぎる。今は親が怖くて何も言えない時代に、男性にピシャリと言ってのけた園長。


教育者とは、こうあるべきだ!と、心からの感動を胸に、帰路につきました。


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竹やぶとひまわり。


親ならばもちろん、進んで子どもに怪我などはさせたくないでしょう。


できれば危険は回避させたい。


でも、その思いが子どもの成長の妨げになる場面は、私もたくさん見てきました。


その例を今日、見せていただいた気がしています。


今日、実は、次男にひとつの変化がありました。


髪を切るのが苦手で、バリカンが怖くて、ずっとずっと暴れて拒否していた次男坊。


昨日も、床屋さんへ行ったのですが、拒否(笑)。


ですが、今日モンテッソーリ教具で十二分にお仕事をし、屋根からのすべり台に自らチャレンジした次男坊。


帰宅後、「髪を切りに行く」と、まさかまさかの自分からの提案!


そして、なんと、自分から座って大人しく髪を切って貰えた次男坊!


これは、実はモンテッソーリ教育で言うところの、「こどもの正常化」と言います。


満たされた子どもは、自分から困難を克服して行く。


もう、目の当たりにした私は大感動。


頭でわかってはいましたし、上の2人でも経験しましたが、やっぱり子どもの内側からの「成長」には、毎回感動するものです。


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子どもって、本当に素晴らしい。


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by maria_ouchi0815 | 2017-07-13 16:16 | モンテッソーリ教育