お庭でモンテッソーリ。

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今日は久しぶりにお日様が顔を出しましたね。


ここぞとばかりに我が家の次男坊はお庭散策を開始しました。


先日から、モンテッソーリ教育のお話しをさせていただいていますが、今日は外環境のお話しをさせていただこうかな?と思います。


子どもたちの育ちにおいて、環境はとても大切だとずっと書いていますが、それはおうちの中だけではありません。


お外においても、全く同じです。


いつ、どんな時であれ、子どもたちの欲求は、「自分の身体や手先を思う存分使い、自分の興味のある活動ができる環境が欲しい」。ただそれだけです。


ですから、幼少期は特に、毎日毎日違う場所や公園に連れて行くことも必要ありません。


目先をどんどん変えるよりも、ゆっくりじっくり、自分のやりたいことに安心して取り組める場所を提供する。これが親の役目です。


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我が家の場合は、庭です。


目下、2歳の次男坊は「ダンゴムシ」に魅了されており、来る日も来る日もダンゴムシを見つけることに熱中しています。


2歳から3歳にかけては心理学的にも「もっとしたい!もっとしたい!」と同じ行動を繰り返してやりたがる傾向にあります。


この行動を満たしてあげることほど大切なことはありません。


繰り返して活動をする果てに、「あぁ、面白かった!」と自分自身でやめた後の子どもの晴れやかな顔ほど、素晴らしいものはないと私は思います。


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これが、心の充足であり、それがあるからこそ落ちついた子どもになる。協調性が出てくる。


日本はとにかく、集団で何かをさせたり、集団生活においての協調性を求められます。


ですが、人間の本質とは、「個」を重視されて初めて集団に溶けこむことができる。


個人が尊重されているから、集団に入ることができるのです。


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自分自身という「個人」を親から尊重されず、周りに合わせなさい!と言われても、できるはずかありません。


モンテッソーリ教育とは、その「個」を大切にした教育です。


親はみな、子どもたちに「良い子になりなさい。」と言います。ですが、良い子になる道筋とはどのようなものでしょう?


それは、「良い子になりなさい!」と言い続けることでしょうか?そんなことで「良い子」になるなら、教育なんていりませんよね?


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子どもの人格は、その時期に必要なことを適切な環境で身につけられること。もっと具体的な言葉で言うと、年齢や興味に応じた技術を身につけること。それが、行動となって現れる。そのことでしか、形成されません。


それが「自立」の道筋です。


簡単な言葉で言うと、自分でやりたい!と言ったことに、「できないから無理!」という言葉はいらないのです。「やらせない」という選択肢はありません。


人は本来、自分のレベルより少し上のことにチャレンジしたい生き物です。ですから、その部分で「適切な環境」が必要なのです。


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2歳には、蝶々は難しくて捕まえられません。でも、ダンゴムシなら捕まえられる。


だから、延々と捕まえているのです。


ずっとずっと飽きるまで、探し続けています。


そして1時間ほど経ったとき、次男坊はこんな風に言いました。


「ダンゴムシさーん。また明日くるからねー!それまで元気でねー!」


ふと、笑みが漏れた瞬間でした。


今日も、楽しい。


なぜ、花柄のハンカチを巻いているかは、親の私にもわかりません(笑)。朝、突然「首に巻いてー」と持ってきました。たぶん、昨日の夏祭りで年長さんがバンダナを首に巻いていたのを見たからかな?。



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by maria_ouchi0815 | 2017-07-06 11:22 | モンテッソーリ教育