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赤ちゃんの「やりたい」気持ちを支える環境作り。

金曜日。長男のお友だちと我が家へのお泊まり会をしました。


夜中まで聞こえる笑い声に、何回か雷を落としそうになりながら(笑)。楽しさに水を差さないように堪えました(笑)。


ママも飲みながら、ごはん会。まだ小さな下の子がいるので、ママたちは途中解散。


楽しみ方は形を変えながら、小さな満足を積み重ねることが今の楽しみかもしれないなぁと思います。


★☆


我が家の一番下はもう3歳です。


小さな赤ちゃんを目にするたび、「あ〜〜こんな時代あったのかなぁ?」と、もう懐かしさでいっぱい。


赤ちゃんが我が家にやってくるたび、自分の子どもたちの赤ちゃんの頃を振り返っては、みんなにびっくりされたり。。。


何がみんなを驚かせるかというと、私赤ちゃんのために安全装置をつけたことがないんです。


指挟み防止とか、安全プラグとか、落下防止柵などなど。


赤ちゃんを守るための道具を使わないで3人を育てました。


では、安全対策はしなかったか?というと、安全装置はつけていませんが、安全対策はしました。


ハイハイをはじめた赤ちゃんは、とにかく毎日が冒険ですよね。そこらへんをとにかく、ひっくり返すひっくり返す。


そこで我が家は、ひっくり返しても大丈夫なものだけ。口に入れても安全なものだけを、赤ちゃんの手の届く範囲に入れておいたのです。


赤ちゃんの「やりたい」気持ちを支える環境作り。_d0362322_15211711.jpg


台所は、赤ちゃんにとってパラダイス(笑)。


台所道具の危険でないものを、下段に入れておき、ママが台所に立つ時は、そこで真似っこ遊びがはじまります。


赤ちゃんの「やりたい」気持ちを支える環境作り。_d0362322_15225365.jpg


ストック食品も、下段に入れておいてひたすら並べたり、積んで遊んだり。


そして、ぐずりはじめたらおんぶをして家事をしている間にコテっと寝ちゃう段取りです。


特にはじめての赤ちゃんは、ついつい「危ない!」「汚い!」と言ってしまいがち。


ですが、赤ちゃんが手を伸ばすのは、「やってみたい!」「触ってみたい!」という欲求の表れです。


それを、「危ない!」「汚い!」と、大人の都合でストップをかけ続けていては、「どうせ、自分がやりたい!と思っても、止められるだけだ」と、その「やってみたい」までもが起きなくなってきます。


この気持ちを蔑ろにし続けると、「やりたい」欲求すら起きなくなってしまいます。


実は大切な、この赤ちゃん時代の環境。子どものやりたいを支える環境作りを、是非こころがけたいですね。



by maria_ouchi0815 | 2017-10-21 16:42 | 子どもとお部屋